タミヤ 1/12 Honda NSR500 84‘ 製作#12

NSR500 84`

こんにちは!カッパーナです(‘ω’)ノ先日映画オーバーロードを鑑賞してきました。なんかイマイチだったのが正直な感想です。終盤少しダレル感じでしたね。
九月も後半になろうとしているのに毎日毎日暑さが厳しいですね(;・∀・)
あまりの暑さなので職場に水を噴霧するミストが設置されました(゚∀゚)弊社もやるときはやるのです。まぁ暑さ対策ではないのですがこの暑さから逃れるならここは弊社を評価しましょう。興奮してワクワクしながらミストを出すと床がビシャビシャになるのです(-_-;)普通に水溜りができます。そして掃除で大汗をかきます。なので水量を減らすとふんわりミストが出るだけで全く意味がありません。結果スイッチoffからの毎日ゲロ暑(´Д`)そんな中、製作進めたので更新です。

デカール貼り(タンク・テールカウル)

 タンクから始めます。前回のマスキング漏れですが今回の配色パターンの場合、色の境目にデカールがくるのでマスキング漏れは気にしなくても大丈夫です。漏れないにこしたことはないですが気にしすぎて塗装やり直すとかないようにしましょう。このデカールの様に白いラインから青いラインの1枚貼りです。タンクの凹み部分がシワになりやすいです。

 ホンダのウィングマークを貼り付けます。ここは問題なくすんなり貼りつきます。

 次にシートカウルに取りかかります。ここも赤と白の境目はデカールがきます。先ずテール下側のマフラーが抜けてくるダクト部分からです。数枚での貼り合わせになります。

 いきなり難易度が高い場所です。一見簡単に貼りつきそうに見えますがパーツが湾曲しててデカールをなじませるのが大変です。僕はデカール軟化剤を使用してなじませています。クレオスのマークソフターとタミヤのマークフィットのハードタイプの2種類を使い分けますがほとんどクレオスです。
で、後から思ったのですが高確率でシワができたりします。シワは段差になるし見た目の影響が大きいです。なのでどーしてもなじまずシワになりそうなら潔く切れ目など入れた方がいいです。シワより破れの方が後からの対処が楽です。今回のキットには青と黄色の修正用デカールが付属していますので後からそれを使いリカバリーした方がいいです。僕はその修正デカールがあるのを知らずにタッチアップでリカバリーしました(;・∀・)

 次は側面の上側になりますがここがまた難しかったですがなんとか貼りつきました。シワだらけになりましたがまぁヨシとします。これを反対側も実施します。

 次はサイドになります。カウルの形状で少しふくらみがあります。このふくらみ部分は別デカールになります。サイド部分は比較的に簡単ですがサイドからテールまで伸びる白いラインが難しいです。カウルの縁に細いラインを貼るので密着しずらいです。

 赤丸部ですが資料の写真を見ると青い部分が少し足らないと思ったのでここはエナメル塗料で筆塗りします。この時修正用デカールがあるのに気付いてなくて筆塗りしました(;^ω^)

 こんな感じです。この写真では色見が違いますがも少し青を足して違和感ないように修正しました。タミヤエナメル塗料でブルーとブラックを使用して8:2の割合でデカールの紺色に近づけました。

 反対側も同じ様にデカールを貼り付けます。赤丸部の半分ぐらいはタッチアップして修正しました。同じように作業してもうまくいかないときもあります(;^ω^)カストロールのスポンサーデカールとリベットのデカールも貼りつけました。

 上面にもHRCのデカールを貼り付けます。これでリア周りデカール貼り完成です。

デカール貼り(アッパーカウル・アンダーカウル)

 先ずはアッパーカウルのゼッケンから貼り付けます。

 貼り付けました。黄色い部分から黒いライン、白いライン、青い部分は全て1枚貼りになります。ここも中々難しかったです。黒いラインから青い部分に一部破れが発生しましたが気にせずデカール貼り作業を続けます。

 リアのカウルにもありましたがここもカウルにふくらみがありますのでそこだけの青いデカールを貼ります。丁度破れが発生した所です。

 アメリカ国旗のデカールを貼ってます。一旦アンダーカウルを裏からマスキングテープなどで仮留めします。近年のMotoマシーンみたいにカウルがアッパー、サイド、アンダーと別れてなくサイズも大きいです。なのでアッパーとアンダーカウルでサイドカウルも兼ねています。サイドにゼッケンデカールを貼るには一度仮留めして貼りつけた方がやりやすいと思います。

 ゼッケンデカールは3枚に分割されています。先ずは下側のここの部分から貼ります。三角状に凹んでいる所は別デカールになります。カウルの赤色が透けてしまっています。これはマスキングをミスっていますね。位置決めが甘かったのでしょうか?ここまで来たら修正もできないのでこのままでいきます。ここは比較的にフラットな面なので貼りつけ易いです。因みに三角状に凹んでいるのはこちら側だけで反対側は全面フラットです。丁度クラッチ盤がくるところでしょうか。

 2枚目を貼り付けます。難しそうな形していましたが意外とすんなり貼り付けれました。この記事を書きながら気付いたのですがこのゼッケンの部分はマスキングせずにそのまま赤で塗りつぶしてもいいかもしれませんね。赤は透けますが全体がすければ違和感がなくなると思います。マスキングが上手くできず中途半端に下地が透けるよりはましだと思いました。まぁもしまたこのキットを製作することがあれば参考にしたいと思います。

 3枚目を貼り付けます。アンダーの境目など寸足らずで下地が見えていますがゼッケンの黒いラインを合わせるのを優先します。破れや足らずはリカバリーで対応していきます。

 反対側も同じ様に貼り付けます。こちら側は比較的に上手くできました。ただこちら側も一部赤色が透けていますね。国旗とHRCのデカール貼りました。

 次はゼッケンを貼り付けます。ゼッケンNoはフレディ・スペンサーの1番 ランディ・マモラの3番
ロン・ハスラムの9番がありますのでお好みのNoを貼ります。マモラとハスラムはスポンサーデカールも一部変わります。僕はフレディ・スペンサーを選択しました。

 

 サイドにも貼り付けます。ゼッケンNoを貼り付けたらアンダーカウルにスポンサーデカールを貼り付けていきます。

 全て貼り付けたらこの様になります。スポンサーデカールを貼り付ける場所はフラットな面なので特に手間取る事なく貼り付けれました。ここは軟化剤も使用せずにいけます。

 全てのデカールを貼り終えたら仮留めしてたカウルをばらします。ばらす前にアッパーとアンダーの繋ぎ目にデザインナイフを慎重に軽く走らせるのを忘れずに行います。これを忘れてばらしに入るとアッパーとアンダーに渡って貼りついているデカールが引っ張られて大惨事になります。特にゼッケンNoは1枚貼りなので注意が必要です。

デカール貼り(修正)

 赤丸部など下地が見えている所を修正していきます。この様に破れやあえて切れ目を入れたりした所があるので直していきます。

 修正用デカールです。あまり広範囲はカバーできませんがある程度の破れなどには対応できます。

 こんな感じで修正していきます。少し段差ができたりしますが狙った修正箇所より大きめに切り出した方がやりやすいと思います。最後にカウル全体を見て時にはタッチアップしたりして整えていきます。また、ソフターなど軟化剤を使用したら塗装面に成分が白く残ったりします。今回は使用していませんがマークセッターなどは良く糊成分が塗装面に付着したりします。そんな時は綿棒に使用した軟化剤を付けて拭き取れば除去できます。各所修正が終わったら埃などつかないようにケースに入れて3日ほど乾燥させます。

 白いラインを一部修正で使用しましたがこの様に各所ラインデカールもあるのでメインカラーを全て塗装で表現もできます。自信のある方は是非チャレンジしてみてください(;・∀・)

長くなりましたが今回はここまでです。デカール貼りは基本上手くできません。必ず何らかのトラブルが発生します。修正ありきで破れやシワなど気にせずどんどん貼っていくほうが楽しいです。キレイにできるに越したことはないですが先ずは完成を目指して臆せず作業していきましょう。この経験は次に生かされます(‘ω’)ノ
次回はクリア塗装です。いよいよ終盤になりました。それではまた次回(‘ω’)ノ

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