タミヤ 1/12 ヤマハYZR-M1 09` モンスターヤマハテック3を作る その11

YZR-M1 09‘ テック3

こんにちは!カッパーナです!
本日はカウルの制作過程の記録です。結果から言いますと大失敗です。ここまで失敗したのも初めてです(;´Д`)それでは見ていきましょう。

今回は写真がでかいです(;^ω^)

先ずはご覧ください。こちらはアッパーカウルですが写真の黄色い部分がひび割れています。この状態がカウル全体に広がっています。このアッパーカウル実はこのキット制作を始めた最初期に制作していました。最初はシルバリングだと思いました。
シルバリングとはデカールの乾燥が足らずにデカールに水分が残りブツブツと気泡ができたりする現象です。

これは一番酷いタンク部分です。もぅここまで来たら修正などできません。
このような状況が全てのカウルに発生しています。僕の予想ではこれはデカールがクリア塗料に負けて溶けていると思います。
デカールの上からクリア塗装する場合は先ずはクリア塗料を遠目からエアブラシで吹き付けてデカールの影響を見ます。
勿論いつものようにデカールの影響をみたのですが2回目のクリア塗装したらこのような状況になりました。
後はクリアの乾燥時間が足らなっかたのかもしれません。厚塗りしたつもりはありませんが塗膜が厚かったかもしれません。

今回のキットは発売されて結構時間が経過しています。おそらく10年以上は経過しています。保管のされ方にもよりますが10年以上前のキットのデカールは警戒しないといけませんね(>_<

この写真は3000番のヤスリで磨いている所です。

実はデカールを貼るときからこりゃダメかな~(;´Д`)て感じていました。
デカールにはクリア層があるのですが経年劣化によるデカールはこのクリア層がダメになっています。水から取り出した瞬間からデカールがパラパラ崩れることが何回かありました。また直角の部分に貼り付ける際はちぎれていました。

スタジオ27のカーボンデカールは全く何の影響もなくクリア塗装出来ました。

で、これからどーするかですが一応クリア塗装を塗り重ねコンパウンドをかける手前までは出来ていますが今回はこれ以上触らない様にしようと思います。
デカールも塗装も全て剝ぎ取り何か別のデカールを購入してデザインを変える手もあります。例えばゴロワーズモデルにするとかです(;・∀・)

今回はこんな惨状になってしまいました。
次回は気を取り直してフロントフォークなど足回り系の制作です。

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